「除雪を経験したことのある人はこの日本にどのくらいいるのだろう…」
そう思ったのは今日の14時すぎの曇り空の下でした。
雪国出身の人は全員経験者だろうとカウントしようとした時、幼少期に雪国で育った人が雪国でないところに引越しした場合はその限りでないと踏みとどまった。
でもそんなの加味していたらきりがないと思い、実際に雪国の県の割合でカウントすることに…
すると別の問題が。
「雪国って一概に言っても難しい…」
北海道や東北や北陸はわかりやすい、でも島根や鳥取などの日本海側も積もるし兵庫県に至っては同じ県でも城崎らへんの北側だけが積もる。
私は大阪育ちなので、同じ県でこんなに天候が違うものだと高校に入ってぐらいなんだと思う、初めて知ったのだ。
そもそもだ
なぜこんなことを考えているのか
それは今除雪がとても無駄で苦しいものだと感じているからである。
と言っても人類の英知、除雪機を使ってるのでスコップを装備している人類よりは数百倍マシなのだが、これでも苦しいと感じるあたり人間はとても欲深い生き物だと感じる。
ちなみに使っていた除湿器はこれだ。
さすがは天下のホンダ、その辺のちんちくりんとは比にならないほど、どんどん搔き出す。
これを使ってからスコップを使うと、とてもアホらしく感じる。
話を少し戻して、除雪がなぜこんなに無駄で苦しいと感じたのか、その答えは考える限りひとつだけだった。
私が除雪1年生だということである。

北陸に住んでもう3年近くになるが、ここ2年ほどは暖冬で除雪を必要としない程度の積雪だった。
まさかこんなにひどくなるとは夢にも思ってみなかったのである。
北陸に住んでる人はこころなしかガタイがよさそうに見える謎もようやくわかった。
これが、幼い頃から経験していたなら慣れでこういうものだろうと受け入れられるだろう。
しかし私は20代、遅すぎたのである。
通常の業務をこなしながら除雪はあまりにも理不尽だと感じざるを得ない。
もしかしたら私は我儘なのかもしれないが、他人の評価などほおっておこうと思う。
これで終わります。
あ~した天気にな~あれっ!