こんにちは!
宅建士兼エンジニアのしゅんです!
突然ですが、
「宅建って結局何から手をつければいいの?」
「テキストは全部読まなきゃダメ?」
「半年で受かるって言うけど、非現実的じゃない?」
そんなふうに感じている、そこのあなた。
実は、半年で独学合格を目指すには――
“やるべきこと”よりも“やらないこと”を
明確にするのが超重要なんです!

私自身も、大学在学中経済的な状況から
「半年で合格しなきゃヤバイ…」
なんて状況でした
勉強時間に限りがある
社会人や学生にとって、
すべての情報を完璧に覚えようとするのは
非効率の極み。
そんな中で気づいたのが、
「やらなくていいこと」を
徹底的に排除するだけで、
勉強効率は驚くほど上がる!
私が行った実例を出すと…
- テキストを端から端まで覚えることをしなかった
- 自作のノートにまとめることをしなかった
- 解説に書かれていることまで丸暗記しなかった
その代わりにやったのは――
「得点に直結する部分だけを繰り返す」こと。
当たり前のように聞こえますが、
やれているようで、
実はやれていないのがこの部分
やらないことはやらない
これを徹底的した結果、私は
業界未経験・独学でも半年で一発合格できました!
この記事では、
半年で宅建士に合格するために、
「私が意識してやらなかったこと」
を5つに絞って解説します。

“勉強しない勇気”を持てば、
宅建士合格はぐっと現実的になりますよ。
この記事を読めば、こんな未来が待っています。
- 「やること、やらないことが明確だから迷わない!」
という安心感 - 「やらなくていいって決めた」
からモチベが下がらない - 合格後に「転職市場での自信」「安定した収入」
を得られる
など確かなリターンが待っています!
それでは、いってみましょう!
これが半年合格への近道!やらないことのリスト化
半年で宅建独学合格を目指すなら、
やらなくていいことを明確にすれば効率が爆上がり!
そう実感したのは、僕自身が
「時間がない中で何を捨てるか」
にこだわったからです。
以下は、実際に私が意識してやらなかった5つ――
これを“やめただけ”で、
勉強効率が劇的に変わりました。

やらないこと①:テキストを最初から最後まで暗記しようとしない
こちらの記事でも記載していますが…
宅建テキストは
300〜400ページもの大ボリューム。
これを丸覚えしようとすると効率が落ち、
あっという間にモチベーションも崩壊します。
代わりにやったことは…
- 過去問を先に解く → 間違えた部分だけ調べる
- 太字・見出し・図解など”要点だけ”を拾い読み
この型に切り替えるだけでも、
合格に必要な知識を最短距離で身につけられます。
やらないこと②:インプットばかりに偏らず、アウトプット重視
勉強始めの頃は「まずはテキストを…」と
インプットに偏りがちですが、
宅建は過去問からの出題が半分以上
といわれています!
つまり――
過去問を解く→間違えた部分を
書き出して見直すなどの
インプットよりアウトプットの繰り返しこそ、
効率的に合格に近づく最短ルートなのです 。
やらないこと③:分野ごとに同じ配分で学習しない
- 宅建業法:20問(全体の4割)
- 民法(権利関係):14問(2.8割)
- 法令制限:各約8問(1.6割)
- 税その他:各約8問(1.6割)
「全部を均等に学ぼう」とすると点が伸びにくいです。
私はまず宅建業法に絞って得点源を固め、
それ以外を2周目以降に重点的に処理していきました

やらないこと④:テキスト複数に手を出さず、1冊に集中
複数テキストを買って迷っているうちに
時間を浪費する…。そんなのは本末転倒です。
1冊を徹底的に使い、過去問と行き来する勉強法
のほうが圧倒的に効率的です 。
やらないこと⑤:周辺知識まで覚えようとしない
過去問解説には「実務ではこういうケースもある」
などの記述がありますが、
試験には直結しないことが多いです。
「出題された用語だけ」を覚えるスタイルに徹して、
記憶負荷を減らすのが吉です。
見極めよう!宅建試験に本当に必要な学習時間と配分
「やるべきことではなく、やらないことを明確にしよう」
と言いましたが、当然「本当にやるべきこと」
—つまり得点に直結する学習の中身も
きちんと押さえておく必要があります。

過去問ベースで学習時間を組み立てる
宅建試験は過去問の焼き回しが7〜8割
とも言われています
つまり――
- 問題文や選択肢は微妙に変わるが、
出題テーマや問い方の「本質」は繰り返し出題される - 過去問中心の学習だけでも十分に合格点を狙える
というのが事実です。
分野別配分の最適化
下表のように、宅建の出題は
「科目によって偏り」のある構成になっています
分野 | 出題数 | 全体割合 | 目標点 |
---|---|---|---|
宅建業法 | 20問 | 40% | 18〜20点 |
権利関係 | 14問 | 28% | 7〜10点 |
法令上の制限 | 8問 | 16% | 5〜7点 |
税・その他 | 8問 | 16% | 7〜8点 |
- 宅建業法:全体の4割、失点できない得点源
- 権利関係:範囲が広いため「完璧ではなく7〜8点でOK」
- 法令・税:出題数は少ないが、しっかり覚えれば満点圏
合格に必要な総学習時間と時間の使い方
一般的に「宅建独学合格には約300〜400時間」
と言われています
でも、スキマ時間やアウトプット中心の学習
にすることで、実質的な負担感は大幅に軽減できます。
- 宅建業法中心に学習時間を注ぐ
- スキマ時間で重要語句の記憶を積み上げる
- メイン学習時間は過去問×時間計測でアウトプット演習

こうして「短い時間で最大効果」を
実現するのが半年合格の近道です。
まとめ: 「やらない勇気」で独学半年合格を実現しよう
宅建士試験に半年で独学合格するために必要なのは、
すべてを完璧にこなす“努力”ではありません。
「やらなくていいこと」を
見極めて削ぎ落とす“判断力”です
実際、私がやらなかったのは――
- テキストを端から端まで暗記すること
- 周辺知識まで覚えること
- 解説の細部まで覚えようとすること
- ノートまとめや複数教材への浮気
- 全分野を同じ熱量で学習すること
その代わりにやったのは、
- 過去問中心のアウトプット
- 宅建業法重視の時間配分
- スキマ時間の語句暗記
- ミスの見直しからの反復

この戦略で、
私は業界未経験・独学・半年という条件でも、
合格ラインを超える力をしっかり身につけられました。
情報が多すぎる時代だからこそ、
「あえてやらない」ことを決めることが合格の最短ルートです。
この記事を読んだあなたには、
ぜひ今から――
「この勉強、得点に直結するか?」
と問いかけながら、
やらないことリストを
自分なりに作ってみてください。
もちろん、上に書いたことでも
構いません
大切なのは――
いかに大事なことと
そうでないことの判断をして、
取捨選択ができるかどうかです
今日からできる!確実に点数アップにつながる3STEP
- STEP1:「やらないことリスト」を書き出そう!
「全部暗記しない」「テキスト複数買わない」など、
1つでもOK! - STEP2:「今日やるべきこと」を1つ決めよう!
「宅建業法の過去問を5問解く」「見出しだけ読む」など、
軽くてOK! - STEP3:「やったこと記録」を今日から始めよう!
ノートやスマホに、1行でOK。
「〇月×日:やらないことを3つ決めた」などでOK!
最短最効率で一発合格、狙っていきましょう!
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