法令上の制限、全部覚えようとしてる?それ、不合格コースです。

こんにちは!

宅建士兼エンジニアのしゅんです!

突然ですが、宅建士試験の勉強をしていて…

疑問に思う女性

…そんなふうに、
法令上の制限の分野が
チンプンカンプンで頭に入ってこない!
と感じている、そこのあなた…

結論から言うと、

この分野は――
出題されるポイントが決まっているから、
勉強しやすく、得点しやすい!

さらに、
宅建業法のようなひっかけ問題も少ないので、

覚えたぶんだけ点数につながる
分野でもあります!

でも、この記事を読まずに
何となく進めてしまうと…

時間を無駄にした時のイメージ

でも大丈夫。

この記事では、法令上の制限を
「出るところだけ絞って、確実に得点する」
方法を徹底解説
していきます!

やみくもに暗記するのではなく、
戦略的に学習すれば、
法令上の制限は“狙って稼げる6点ゾーン”
になります!

そもそも法令上の制限とは

不動産を売買・賃貸するとき、
土地や建物には
「これ以上はこうしてはいけませんよ」
「こういう使い方をしてくださいね」
といった法律の制限があります。

これが「法令上の制限」と呼ばれるもので、

  • 建築できる面積や高さの制限
  • 使い方の制限(例えば住宅専用地域など)
  • 開発の手続きや許可に関するルール

など、多岐に渡ります。

ビルの街並み

これらはすべて、
「安全なまちづくり」や「住みやすい環境の確保」
を目的に定められたルールです。

法令上の制限は分野を絞る!“6点獲得”を狙う戦略的勉強法

法令上の制限は出題数が毎年8問前後と多く、
苦手意識を持つ受験生も少なくありません。

ですが、実はこの分野こそ
「やるべきところだけを正しく抑えれば、
安定して6点以上が取れる」
効率の良い得点源です。

では、どのように勉強すればいいのか?

まずは“毎年1問ずつ出る”4法令を最優先で攻略!

次の4つは毎年ほぼ固定で1問ずつ出題されるため、
絶対落とすべきではない確定得点ゾーンです。

「絶対に落とせない確定得点ゾーン」です:

  • 事後届出(国土利用計画法)
  • 開発許可(都市計画法)
  • 農地法
  • 盛土規制法(2023年施行の新ルール)

これらは覚える内容がシンプルかつ
問われ方が決まっているので、

ここを4点中4点、
確実に取りにいくことが、
法令上の制限の得点戦略の核になります!

「都市計画法」と「建築基準法」は絞って2点を狙う!

都市計画法と建築基準法は、
それぞれ2問前後出題される
ボリュームの大きい分野ですが、
すべてを完璧に覚える必要はありません。

ねらい目はこの4項目です:

  • 都市計画法:用途地域、開発許可の要否
  • 建築基準法:建ぺい率・容積率、接道義務・建築確認

これらは出題頻度が高く、
選択肢もある程度パターン化されています。

この分野に絞って4点中2点以上
稼ぐことを目標に勉強しましょう!

法令上の制限を得点源に変える!失敗しない3ステップ勉強法

では、具体的にどうやって勉強すればいいか?

私は以下のステップで法令上の制限を
攻略しました

STEP1:「都市計画法」と「建築基準法」は基本論点をしぼって攻略!

都市計画法・建築基準法は
出題数が多く見えますが…

“出題される論点がほぼ決まっている”
のが最大の特徴です。

たとえば都市計画法なら、
「用途地域」「開発許可制度」
が鉄板テーマ。

建築基準法なら、
「建ぺい率・容積率」「接道義務・建築確認」
が頻出中の頻出です。

まずはこの4つに絞って、

それぞれのポイントだけを
表やチェックリストで整理しましょう

クリップボード

細かい条文に手を出す前に、
出題パターンを“覚えるのではなく理解する”ことで、
ミスを大きく減らすことができます。

STEP2:「その他法令」は“落とせない4点”として一問一答で固める!

「事後届出(国土利用計画法)」「農地法」
「盛土規制法」「土地区画整理法」
は、

ここは知識の“ストック勝負”なので、
暗記カード一問一答アプリなどを使って
反復練習を重ねましょう。

暗記カード

とくに出題されるのは、
「届出・許可が必要なケースかどうか」
といった判断パターンなので、
選択肢の言い回しに慣れることが鍵です。

この4点は、

といっても過言ではありません。

なので、絶対に落とさないように
徹底的に暗記しましょう!

STEP3:「条文・数字・フロー図」を“視覚で覚える”仕組みづくり

法令上の制限では、
条文や数値が多く出てくるため、
「なんとなく読んで覚える」
だけではすぐ忘れてしまいます。

そこで有効なのが、
“視覚化”による記憶補強です。

  • 開発許可のフローは
    「市街化区域/調整区域/未線引き区域ごと」
    に図解
  • 建ぺい率・容積率は
    「前面道路の幅員」や「敷地面積ごとの計算例」
    で具体化
  • 条文は
    「誰が・何を・いつまでに」
    だけをシンプルな箇条書きに
チェックシート

こうすることで、
記憶の定着率が格段に上がり、
選択肢の読解スピードも速くなります!

まとめ:法令上の制限は、“捨てる”のではなく“選んで得点する”分野

法令上の制限は範囲が広く、
専門用語も大量に出てくるので
一見すると取っつきにくいですが、

実は、
「出るところが決まっていて、対策がしやすい」
宅建試験の中でも

非常に効率の良い得点源です!

なるほどと理解する人

この分野こそ
完璧に覚える必要はありません。

ポイントは次の3つ:

  • 事後届出・農地法・盛土規制法などの
    “固定出題”で4点を確保する
  • 都市計画法・建築基準法は
    「用途地域・容積率・接道」
    など鉄板だけに絞って2点を狙う
  • 細かい数字や条文は、
    視覚的に整理して“仕組みごと”理解する

まずは、今日ひとつでも
テーマを絞って手をつけてみてください。

それだけでも、合格にグッと近づきますよ!

コメント

タイトルとURLをコピーしました