こんにちは!
宅建士兼エンジニアのしゅんです!
突然ですが、
試験が近づくにつれ、
「今年はダメかもしれない…」
「もう、間に合わない気がしてきた」
「頑張ったのに、何も身についてない気がする…」
このように不安になる人も
多いのではないでしょうか?
そんな気持ち、
とてもよく分かります…
私自身も、
資格の勉強で「不安」と「焦り」に
押しつぶされそうになった
経験が何度もあります。
でも、今ここで1つだけ、
あなたに伝えたいことがあります。
仮に今年の試験で
不合格だったとしても、
すべてが終わるわけでは
ありません!
むしろ、
今年ここまで頑張ってきた
“あなたの積み上げ”は、
来年の合格を
圧倒的に近づける“経験値”として
活かすことができます!
とはいえ、ただ来年の勉強を
「また頑張る」だけでは不十分。
大事なのは、
「今年の失敗をどう活かすか」
です。

そこで今回は、
もし今年の結果が
思わしくなかったとしても、
来年こそ確実に
合格をつかみ取るために――
今のうちにやっておくべき、3つの行動
を具体的にお伝えします。
この記事を読んでおかないと、
こんな未来が待っているかもしれません…
- 来年の試験直前になっても、
また同じ失敗を繰り返す - 今年の悔しさを活かせず、
ただ時間だけが過ぎていく - 「また落ちたらどうしよう…」という
メンタルから抜け出せない
そして、いつの間にか――
宅建士を諦めた人に
なってしまうかもしれません。
この記事を読めば、こんな未来が待っています。
- 「あのとき落ちた経験が、合格への近道になった」
と胸を張れる - 次に向けて、今から“動ける人”になれる
- 次回の試験で、
迷いなくスムーズにスタートを切れる
そして何より――
自分の弱さを認め、
そこから立ち上がれた自分に
自信が持てるようになります。

まずは“今年の失点理由”を言語化しよう
宅建試験に落ちてしまったとき、
多くの人がまず口にするのは、
「勉強時間が足りなかった」
「もっと真面目にやればよかった」
といった、“感情ベース”の反省です。
でも、
これでは来年の合格にはつながりません。
必要なのは、
「なぜ点が取れなかったのか?」
を具体的に分析し、
言語化すること。
です

原因の見える化ができれば、
来年やるべきことが明確になります。
逆に、
ぼんやりと「また頑張ろう」だけだと、
同じ失敗を繰り返してしまうんです。
合格できなかったのは、努力不足ではなく“戦略不足”かも?
勉強に時間をかけていたのに
落ちてしまった人の多くは
やり方がズレていたことが原因です。
よくあるケース | 原因の例 | 改善のヒント |
---|---|---|
テキストは読んだのに点が取れない | 理解が浅くアウトプット不足 | 過去問重視に切り替え |
民法が壊滅だった | 暗記では太刀打ちできない論点を後回しにした | 論点ベースの理解に切り替え |
苦手分野を飛ばした | 問題数の多い「業法」などから逃げた | 最重要分野に集中配分する戦略へ |
模試形式をやらずにぶっつけ本番 | 本番で時間が足りずパニックに | 模試2〜3回+時間感覚のトレーニング |
自分の“失点ポイント”を探すための5つの質問
以下のような質問に、
自分で答えてみてください。
書き出して可視化するだけでも、
来年の学習に大きな違いが出ます。
- 最も苦手だった科目・分野は?
(業法/民法/法令上の制限など) - 勉強時間のうち
インプット:アウトプットの割合は? - 過去問演習は、
1回だけ or 複数回繰り返せた? - 模試や時間を意識した練習はできた?
- 途中で「やる気が落ちた時期」はあった?
そのときの原因は?

「勉強ゼロ期間」をつくらない“ゆる継続”のススメ
宅建試験が終わると、
ほっと一息つきたくなる気持ち――
すごくよく分かります。
でも、ここで完全に勉強を
ストップしてしまうと…
次に再スタートを切るとき、
ものすごく重たい腰を上げることになります。
「来年また頑張ろう」
と思っていたのに、気づけば春。
久しぶりにテキストを開いたら、
内容がほとんど抜けていて愕然…
こんな状態では、
再挑戦の出足からつまずいてしまいます。

やってはいけないのは「完全放置」
試験が終わった後、
ついこんな行動を取りがちです。
- テキストを棚にしまう
- 参考書をフリマアプリに出す
- 「来年はちゃんとやる」
と言いながら何もしない
この“空白の数ヶ月”が生まれると、
せっかく今年積み上げた
知識・習慣・ペースが
ゼロに戻ってしまいます。

「ゆるく続ける」だけで圧倒的に差がつく
ここで提案したいのが、
“超軽め”の勉強を月に
1〜2回でいいから続けること。
そんなに難しいことはやりません。
たとえば、こんな程度でOK
月1・月2でやる「ゆる継続メニュー」例
- スマホで【宅建 過去問 民法 10問】を解くだけ
- お風呂で「宅建業法だけの解説動画」を1本見る
- テキストを1項目だけ読み返し、1行メモにまとめる
- 合格者の勉強ルーティンをYouTubeでチェック
これなら、
やる気ゼロの日でも、
罪悪感なく続けられるはずです。

なぜ“ゼロ期間”を防ぐと、次の学習が加速するのか?
記憶や理解というのは、
“火”のようなもの。
一度完全に消してしまうと、
またゼロから火を起こすのに
時間がかかります。
でも、
月に1〜2回でもゆるく続けておけば――
- 忘却が遅くなる
- 思考の回路がつながったまま
- 「あ、これ前やったな」が来年の復習スピードを倍増させる
結果として――
来年の学習は
「ゼロから」ではなく
「経験を前提にした復習」になる。
になります

来年は戦い方を変える。“再設計”こそ最大の対策
「今年は落ちたけど、来年こそ受かる。」
そう思ったあなたへ、
本当に合格を勝ち取るために必要なのは――
「もっと頑張ること」ではなく
「やり方を変えること」です。
努力の量よりも、
努力の質と戦略の正しさが大事。
なぜなら、
宅建試験はただの暗記勝負ではなく、
“合格点を取るためのゲーム”
だからです。

時間を増やすだけでは、また同じ結果になる
「来年はもっと時間をかけよう」
「とにかく問題集を何周もやろう」
こう考えるのは自然ですが、
それだけでは不十分です。
- 苦手分野を放置して周回しても、
点数は伸びません - 合格点を取るための
“戦略”がなければ、
努力は空回りします
大切なのは、
「どこで点を取り、どこで捨てるか」
を最初に設計すること。

あなたに合った学習スタイルを再選択しよう
今年うまくいかなかったなら、
使った教材・学習方法・環境が
合っていなかった可能性があります。
ここで、
見直すべきポイントを整理しておきましょう
項目 | よくあるミス | 改善策 |
---|---|---|
テキスト | 情報量が多すぎて途中で読むのをやめた | フルカラー図解系 or 要点のみを飛ばし読みをする |
問題集 | 何周もしたのに点が取れない | 解説付きの“なぜそうなるか”が書かれた問題集に変える |
講義動画 | 眠くなって最後まで見られない | スピード重視の10分講義 or YouTubeなど無料ツールを活用 |
勉強場所 | 家だとスマホばかり触ってしまう | 図書館・カフェ・ファミレスなど“勉強せざるを得ない”場所に行く |
孤独にしない。モチベ維持には「仕組み」が必要
宅建試験は長丁場です。
モチベーションだけで
戦い抜ける人は、
ほんの一握り。
だからこそ――
モチベを“維持する仕組み”を
先に用意することが、
勝ちパターンになります。

たとえば――
- 週1で進捗報告を投稿するSNSアカウントを作る
- 月1の模試日をGoogleカレンダーで固定する
- 勉強を見守ってくれる友人・家族にLINEで進捗報告
- 勉強コミュニティに入って、孤独を断つ
人は
「誰かに見られている」
「約束している」
と思うだけで、
行動力が大きく上がります。
宅建は“情報戦”|出題傾向を読んで勝ちに行く
毎年、
宅建試験には
「流行りのテーマ」
があります。
民法の改正などによって
新たな出題範囲や、
既存の分野から問題が
変わる可能性があります
2023年から――
不動産管理制度という分野が
新たに、権利関係に追加されました。
こういったものは
新たに問題になりやすい部分です。
まとめ: 失敗を“次の一歩”に変える3つの習慣とは?
宅建試験で思うような
結果が出なかったとしても、
それは
「あなたに資格が向いていない」
からではありません。
結果が出なかった原因は、
能力不足ではなく“戦略ミス”だった
可能性が高い。

そして何より、
ここまで頑張ってきた時間や努力は、
決してムダにはなりません。
大切なのは、
「来年は絶対に合格する」と決めた今、
どんな行動をとるかです。
Step1|まずは“今年の失点理由”を言語化しよう
→ 感情ベースの反省ではなく、
分析ベースで課題を明確化
Step2|「勉強ゼロ期間」をつくらない“ゆる継続”のススメ
→ 月1回でもいい。
火種を消さないだけで、
来年の伸びが全く違う
Step3|来年は戦い方を変える。“再設計”こそ最大の対策
→ 「時間をかける」より「戦略を変える」。
教材・方法・環境を最適化
宅建士という資格は、
あなたの未来を確実に
広げてくれる“武器”です。
だからこそ――
「あと1点足りなかった」
「やる気が続かなかった」
「時間が足りなかった」
そんな後悔を、
来年の合格につなげていきましょう。

もし、あなたが
「来年こそ絶対に合格したい」
と思っているなら、
今この瞬間から
今年の試験で
「うまくいかなかった理由」
を3つ書き出してみましょう
小さな一歩が、大きな未来につながります。
あなたの再挑戦、心から応援しています!
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