こんにちは!
宅建士兼エンジニアのアジサイです!
突然ですが、
独学で宅建士試験を受けたいが、範囲が広すぎてどこから勉強すればいいかわからない…
効率的に勉強したいが、出題範囲が広すぎて、注力すべきテーマがわからない…
そういった悩みを抱えている、そこのあなた…
宅建士試験は最初に「全体像+手順」を明確にして勉強していけば、
たった半年もあれば独学、業界未経験でも合格することが可能です!
宅建士は難易度も難関とされていますが、しっかりとした手順を踏んで勉強すれば、
勉強が苦手な人でも半年もあれば合格ができるコスパ最高の資格です!

宅建士になれば、たとえ学歴がなかったとしても資格を持っていることを決め手に転職することも可能ですし、
宅建手当として会社から1~3万円ほど手当が出ることも多いです!
ただし、優先順位のある学習戦略で勉強ができないと、
テキストを大量に買ったものの、どのテキストのどこを読めばいいかわからず、安物買いの銭失いになってしまったり、
半年勉強したものの宅建士試験に合格できない可能性が高まります…
宅建士試験は1年に1回なので不合格になってしまうと、1年間勉強し続けなければいけません…
そんなことにならないように、優先順位のある学習戦略を
実際に未経験、業界未経験だったアジサイが半年で合格した経験をもとに、
半年で宅建士試験に合格するためのポイントについてお話していきたいと思います!
そもそも宅建試験ってどんな試験?出題分野と比重を知ろう
「宅建って聞いたことあるけど、実際どんな試験?」
「範囲が広いって聞くけど、何をどれだけ勉強すればいいの?」
そんな疑問をお持ちの方へ、
結論から言うと、
宅建士試験は「宅建業法」と「権利関係(民法)」が全体の7割近くの得点を占めていますが。
その中の、宅建業法を注力していくことが、合格への近道です!

まずは宅建士試験の全体像をざっくりつかんでおきましょう!
宅建士試験は、全部で【50問/マークシート方式】の国家試験です。合格点はその年によって少し前後しますが、おおよそ【35点前後】(満点の70%前後)がボーダーとされています。
出題される4つの分野と配点バランスは以下の通りです:
分野 | 内容 | 出題数(目安) | 配点比率 |
---|---|---|---|
宅建業法 | 宅建業者のルール・義務・罰則など | 約20問 | 約40% |
権利関係(民法) | 契約、相続、代理、所有権など | 約14問 | 約28% |
法令上の制限 | 建築・都市計画・国土法など | 約8問 | 約16% |
税・その他 | 登記法、地価公示、税金など | 約8問 | 約16% |
上の表からわかるように…
ここがポイント
「宅建業法」と「権利関係(民法)」のみで全体の7割近くを占めていますが…
宅建業法は得点がしやすく、
しかも暗記するだけで点数が取れるコスパ最強分野
一方、
民法は文章が難解で苦手意識を持つ受験生が多く、
“苦手でも6〜7点は死守したい科目”
だからこそ、出題数と難易度をふまえた優先順位のある学習戦略が大切なんです。
次章からは、どの順番で勉強を進めると効率的なのか、実際の体験も交えて解説していきます!
最初にやるべきは「全体像の把握」
宅建士試験を独学で攻略するには、最初に「全体像」と「得点戦略」を理解することがカギになります。
というのも──
宅建の勉強を始めたばかりの人の多くがやってしまうのが、
いきなり分厚いテキストを1ページ目から真面目に読み始めてしまうパターンです。
実はこれ、最短合格からは一番遠い勉強法なんです…
というのも、ほとんどのテキストは、「権利関係(民法)」が最初の分野になっていますが、
合格ラインが35点前後と考えると、
極端な話、この「宅建業法」で安定して満点(20点)を取れれば他の分野は多少落としても合格できる計算です。
難しくて点が取りづらい民法を完璧にするよりも、
比較的取り組みやすい宅建業法を優先して得点源にした方が圧倒的に効率的です。

この戦略を知らずに全分野を同じ熱量で勉強してしまうと──
難しい民法や税法に時間を取られて、
得点しやすい業法を後回しにしてしまい
結果として「あと2点足りなかった…」みたいなことになりがちです。
実際に、アジサイも勉強したての頃はテキストの順番通り「権利関係」から完璧にしようと思っていました。
しかし、半年という短期間で宅建士試験に合格するために、この全体像の把握を以下の3STEPで徹底しました。
- 出題分野の比率と特徴を理解する
- 得点しやすい分野(宅建業法)を優先的に押さえる
- 合格ライン(約35点)から逆算して勉強計画を立てる
この3つを先にやっておくだけで、合格率はグッと上がります!
宅建業法は最強の得点源!ここに注力すべき理由
それは…
内容が暗記中心
つまり民法のように読み取って考える必要がないからです
さらに
宅建業法は、免許制度・35条書面・37条書面・報酬・重要事項説明など、
出るテーマが固定されています。
そのため、過去問何周かするだけでも、
本番で見覚えのある問題がズラッと並ぶレベルになります。
得点効率・記憶定着・演習のしやすさ
どこを取っても、宅建試験の中でもっとも安定して点が取りやすい“勝ち筋”の分野です。
まず最初に手をつけるなら、迷わず宅建業法から。
ここを得意にするだけで、合格の可能性は一気に跳ね上がります!
まとめ
宅建士試験は、出題範囲が広く何から手をつければいいのか分からない
と感じる人が非常に多い試験です。
ですが、「全体像の把握」と「得点戦略」を知ることで、
半年という短期間でも独学で十分に合格を狙うことができます。

まず知っておきたいのは、
全50問中の7割近くが「宅建業法」と「民法(権利関係)」から出題されており、
特に「宅建業法」は覚えるだけで得点しやすいコスパ最強科目だということ。
宅建士試験は1年に1回しかチャンスがありません。
勉強を始めるまでに悩んでいる時間はもったいないです。
なので「何から始めればいいかわからない」場合、
以下のことから初めてしましょう
- テキストのもくじなどを流し読みして全体像をつかんでみる
- 「宅建業法から始める」と決める(=最も得点効率がよく、挫折しにくい)
最初から完璧なスタートをする必要はありません、
とにかく動き出すことが重要です!
迷っているなら、とにかく宅建業法の章を1ページ読んでみるだけでもOK。
一歩踏みだせば、それだけで合格への道へ近づけます!
コメント