こんにちは!
宅建士兼エンジニアのしゅんまです!
突然ですが、宅建士のテキストを買ったものの…
テキストが太すぎて、読み進めるモチベーションがわかない…
と感じたこと、ありませんか?
その気持ち、とてもわかります…
ですが…
テキストは全部読まなくてOK。
ちょっとやり方を変えるだけで、
モチベが続くようになります!
例えば…
「300ページあるテキストを2か月で読んでください」
といわれたら、
「いや、ムリムリ。読む前から気が重い…」
なんて気持ちになると思います
でも、こう言われたらどうでしょう?
「まずは3日で30ページだけ読んでみてください」
「その中の重要な単語を覚えるだけで、5点アップできます」
――なんだか、急にできそうな気がしてきませんか?
宅建の勉強って「全部読む」必要はないんです。
むしろ、どこを読むかを最初に絞ることが合格への近道。
この記事を読まずに勉強を始めると、こんな落とし穴が…
- テキストを最初から真面目に読もうとして、難解な言葉に心が折れる
- 毎日机には向かうけど「覚えた感」がなくて自信も出ない
- 一ヶ月勉強したが、「まだ民法しか終わってない…」という事態に

というわけで今回は、
宅建士試験に独学・未経験から半年で合格した私の実体験をもとに、
モチベーションの下がらないテキストの読み進め方
を解説していきたいと思います!
最初は流し読みでOK!分厚いテキストは“全部読もうとしない”
宅建士のテキストを購入して、
「さあ今から、このテキストに書かれていること全部覚えるぞ!!」
と考えているそこのあなた…
はっきりいって無理です

というのも、宅建のテキストには
法律用語や未経験の人には聞きなじみのない単語がたくさん登場します。
例えば「瑕疵担保責任」「意思表示の到達」など、
意味がわからないまま読み進めても、
正直ほとんど頭に入りません。
最初から“全部読もうとする”のは非効率です
ではどうすればいいか…
まずやるべきことは1つ…
“太文字や赤字など、重要語句だけ拾い読みすること”です
テキストは最初から真剣に読もうとせずに、
見出しや装飾された語句のみをざっと目で追ってみてください。
意味が分からなくてもOKです
とにかく”見たことがある言葉”を増やして、
難解な法律用語や聞きなじみのない単語に慣れましょう。

たとえるなら、
地図をざっくり見て“町の位置関係”をつかむようなイメージ。
詳細なルートはあとから覚えればいいんです。
1〜2周読み終えたら、迷わず過去問に挑戦しよう
テキストを軽く1周、あるいは2周読み流して、
太文字や重要語句がなんとなく目に慣れてきたら──
過去問を一度解いてみるのをおすすめします
「いや、まだ理解できてないし…」
そんな風に思うかもしれませんが、最初のうちはそれでOK
過去問を解くことで見えてくるのは、以下のようなことです
- 自分が理解していた“つもり”だった知識
- 用語は覚えたけど“どう問われるか”を知らなかった事実
- 思ったより“問題文の読み方”が難しいという発見
一度過去問を経験しておけば、
テキストでどの部分を重点的に覚えればいいか
わかるようになるからです

どれだけ覚えたつもりでも、
自分で問題に触れてみなければ、点にはつながりません。
だからこそ、怖がらずに、早めに“解いてみる”。
これが、宅建独学合格への近道になります!
わからなかった部分こそ、理解を深める最高のチャンス
過去問を解いてみると、
「ここ、読んだはずなのに全然わからない…」
という箇所が必ず出てきます。
多くの人は、過去問で間違えたところに出会うと、
「やっぱり自分には無理かも…」
と落ち込みがちです。
ですが、それは違います。
むしろ、
わからなかったところこそ再読をした際に
理解を深めることのできる伸びしろそのもの
なんです

ここでやるべきことはシンプル。
過去問で引っかかった問題のテーマに関連するページを、
テキストに戻ってもう一度、丁寧に読み直すだけです。
ただ、今回はただ読み直すのではなく
- なぜこの選択肢が間違っていたのか
- なぜその答えが正しいのか
- 関連する語句の意味・条文の背景
など、“目的を持って読む”ことで、理解が一段深くなります。
初回では意味不明だった文章も、
一度“自分でつまずいた経験”を経てから読み返すと、
驚くほどわかるようになります。
まとめ
多くの受験生は、
「テキストを完璧に理解してから問題を解こう」
と考えます
気持ちはわかります。ですが──
この順番こそが、合格から遠ざかる落とし穴なんです。
宅建士のテキストは300ページ以上。
最初から端から端まで読もうとすると──
- 難しい法律用語ばかりでチンプンカンプンになり、
- モチベーションは下がり、
- 時間だけが過ぎていく…
という、悪循環に陥りいやすくなります
でも、ちょっと順番を変えるだけで、
勉強の効率と理解度は一気に変わります。

筆者のアジサイも行っていた流れは以下の4ステップ
- テキストを流し読みする(1周目・2周目)
→ 最初は意味がわからなくてもOK。太文字や見出しだけでも十分です。
1日10〜20ページペースで、軽く読み進めましょう。 - 一度、過去問を解いてみる
→ 理解が浅くても大丈夫。まずは自分の弱点を知るためにチャレンジ! - 過去問で間違えた部分を中心にテキストを読み直す
→ 今度は「なぜ?」を意識して、時間をかけて丁寧に読み込む。 - 再度、過去問を解きなおす
まずは今日、1日10ページでも構いません。
テキストを“さらっと流し読み”するところから始めてみてください。
完璧なスタートじゃなくていいんです。
大事なのは、今この瞬間から動き出すこと。
それだけで、宅建士合格への一歩を踏み出せます!
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