こんばんは!
今回はLGBTについてトレンドに上がっていたので取り上げようと思います。
今回の経緯
自民党の男性議員が
- 「あり得ないことだが、日本人が全部L、Gになったら次の世代は一人も生まれない」
- 「LだってGだって法律に守られているという話になったのでは、足立区は滅んでしまう」
と発言して、波紋を呼んでいるようです。
この発言について当人は
- 「少子化の中、子供を産み育てる大切さを教育の場で伝えてほしいとの趣旨だった。差別する意図はない」
と釈明しています。
そもそもLGBTとは?
そもそもLGBTとはなにか、少し調べてきました。
L(レズビアン)
女性同性愛者
G(ゲイ)
男性同性愛者
B(バイセクシャル)
両性愛者
T(トランスジェンダー)
身体の性別が性自認と会わない者
これらの頭語を合わせることでLGBTとなります。
つまり割り当てられた性別が自身の性自認と異なる人の総称ですね。
上の4種類の他に
- LGBTQ+
- LGBTTT
- LGBTTQQIAAP
- QUILTBAG
などの、上の4種類に当てはまらない場合の頭語を合わせる派生型もいくつかあります。
LGBTの歴史
遡ること第2次世界大戦以前
- 第三の性(Third gender)
という単語が使われていました。
次第にこの言葉は使われなくなり、次ににできたのが
- Homosexuality(ホモセクシャリティ)
という単語でした。
しかし、否定的な意味をこの言葉は持っていました。
男性同性愛者の間で
- gay(ゲイ)
という陽気の意味を含んだこの言葉に置き換えられました。
その中でバイセクシャルやトランスジェンダーも表面化してきました。
そうしてこの文化は徐々に浸透していき、1990年代半ばには北米、欧州でLGBTが一般的な用語となりました。
日本に伝わるのはもう少したってからですね。
個人の感想
今回の発言は、客観的にみると
- 議員側の「少子化問題を念頭に置いた、事実」
- 世間側の「少子化に結び付けること自体が間違っている」
と両方の立場の言いようは理解できますが、私は今回の件では世間側に立たいと思います。なぜなら少子化問題にわざわざLGBTに結び付けることの意味があまりないと考えるからですね。
私自身、LGBTの人に会ったことがないので完全に分かった風には言えませんが人の多様性を大切にしたいと思っています。
価値観というのは人の数だけあると思うので、その価値観が人とは少しずれていても反社会的なものでなければそれは尊重されるべきだと思います。
十人十色です。
それでは!!